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2013年12月31日

60周年を振り返って

よねやうがみんしょうらん‼
チャレンジャーの白畑です^ - ^

皆さん大晦日はどんな風に過ごされていますか?
僕は数日前から高熱がでて年越しはおとなしくしております汗
多分一気に気が緩んだんだと思います汗
ここまで頑張れたのもみなさんの支えのおかげで航海が終わったあとも沢山のお礼を伝えるために
夜遅くまでチームのみんなと話ししたり素敵なDVDも作っていただきそれを持って名瀬の報告会と
大和村国直の報告会に行くことができました。
大和村では寒い日にもかかわらずあの日迎え入れをしてくれたゆうじ兄はじめ喜界島まで一緒に漕いだ修兄と国直の
みなさんが暖かく迎えてくれました涙



年明けから沖縄〜与論島〜沖永良部島〜徳之島〜と報告会に伺います(^○^)
そして、復帰をした12月25日は提灯行列にチームのみんなで参加してあの日に想いを馳せました。


3000人以上の人が集まった復帰のメモリアルステージや灯篭、この日を胸に刻んで結人プロジェクトは2014年を迎えます。




12月25日のお昼にシンポジュームのパネリストとして参加させていただき発表させていただいた時には
当時の青年団長の崎田さん、楠田豊春先生、大津さんから激励の言葉と
「新しい伝えかたに感動しました。」「青春時代を思い出させてくれてありがとうと」
お言葉をいただきました。


涙が出るぐらい嬉しかった。
僕たちよりもはるかに苦しい思いをしてきたのに、
言葉を聞いた時少しでも寄り添うことができたのかなと
今回のプロジェクトは危険だといえば危険なことです
ただの冒険だと思われることもあるでしょう
しかし、当時の島人は愛する人のために子供のために未来の島人のために
命をかけて体を張っり海に繰り出した歴史がこの目の前に広がる海にはあるのです。
僕たちはけしてそのことを忘れません。
語り継いでいきます。
結い人プロジェクトは南西諸島を先人達に敬意の念を込めて海を渡り続けます。
そして10年後
鹿児島までの密航ルートを島人で渡っていき語り継いで行きます。
最後に
泉芳郎氏の「島」という詩を載せたいと思います。
今年沢山の皆様にお世話になりました。
このご恩を子供達の講話などを行い返していけたらと思っています。
ありがっさまりょうた。


「島」  泉 芳朗 

私は 島を愛する
黒潮に洗い流された南太平洋のこの一点の島を
一点だから淋しい
淋しいけれど 消え込んではならない
それは創世の大昔そのままの根をかっちりと海底に張っている
しぶきをかけられても 北風にふきさらされても 雨あられに打たれても
春夏秋冬一枚の緑衣をまとったまま
じっと荒海のただ中に突っ立っている

ある夜は かすかな燈台の波明りに沈み
ある日は 底知れぬ青空をその上に張りつめ
時に思い余ってまっかな花や実を野山にいろどる
そして人々は久しい愍(あわれ)みの歴史の頁々に
かなしく 美しい恋や苦悩のうたを捧げて来た
わたしはこの島を愛する

南太平洋の一点 北半球の一点
ああ そして世界史の この一点
わたしはこの一点を愛する
毅然と 己の力一ぱいで黒潮に挑んでいる この島を
それは二十万の私 私たちの島
わたしはここに生きつがなくてはならない人間の燈台を探ねて――

****
【泉 芳朗】徳之島出身


  


Posted by 結人プロジェクト at 22:55Comments(0)結いの刻

2013年12月09日

シーマ10番いただきました^ - ^

こんにちは‼

チャレンジャーの白畑です^ - ^

昨日はですね、とてもおしゃれなアガルイというお店で

いつもブログや新聞でお世話になっているしーまブログ様と奄美新聞様が

毎年開催している

年間ブログランキング

アワード授賞式結人プロジェクトのブログがノミネートされたようで招待していただきに

おしゃれなお店にガチガチ状態でチームリーダ對喜さんと玉野さんといってきました^ - ^

そして3000以上あるブログの中で

しま10番をいただきました(^○^)



言葉たらずな僕にはブログというものが大事な存在で

いつも助けられています‼



そして航海中も島々から情報を発信できて沢山の方達に知っていただくことが出来ました(^○^)

心から感謝です^ - ^

奄美新聞様にも航海中の記事を書いていただき、近状を島の人たちに伝えてくれたり、応援してくれている

島のばあちゃんたちに元気だよ〜と伝えることもできました(^○^)

ありがとうございます!

そして、あまり機会のないおしゃれなご飯にナイフとホークが使えず



そのまま手で食べてしまい


紬が台無し苦笑



この紬は大好きなじいちゃんの形見なので、汚さないように神経を集中して食べました(^○^)

紬を着けると今も近くにじいちゃんを感じるんですよね(^○^)

一生の宝物です、!


素敵な賞をありがとうございます^ - ^そしてバナナマフィンさんの歌も良かったです^o^



感謝感謝です^ - ^

これからも結人プロジェクトのブログを少しずつアップして行きますのでよろしくお願いいたします^o^




  


Posted by 結人プロジェクト at 11:45Comments(0)イベント

2013年12月07日

名瀬で報告会と親睦会をさせていただきました^ - ^

こんばんは!

チャレンジャーの白畑です^ - ^

すっかり奄美も冬らしくなってきて、昨日は最低気温が11度まで下がりました‼寒かったですσ(^_^;)

ファイナルゴールをしてあれから三ヶ月あまりがすぎてお世話になった方達へのお礼状と報告書を遅れてしまったことを

この場をかりて深くお詫び申し上げます。

先週の日曜日に遅らせながらなんとか結人プロジェクトの報告会と親睦会を名瀬のANDというお店で

行うことができました‼


皆さんからいただいた結いの精神を何か記録にできて少しでも思い返していただければと思いDVDを作りました^ - ^

結人プロジェクト一団となって夜遅くまでのミーティングや撮影



そして、何より作成をお願いした千絵さんとだいごさんのおかげで素敵な記録を残すことが出来ました。

最初は資金もなく、五分程のDVDをお願いしたのですが映像をみて「これは五分で終わらすのはもったいない‼是非30分の作品を作らせてもらえませんか?」

と思いも寄らないお言葉をいただき、とても嬉しかったです‼

当日、上映会ではみんながくぎいるようにみてくださり、たくさんの言葉をいただきました^ - ^



あの日を思い返すと、照りつける太陽と襲いかかる波で気を失いそうになりながらも漕ぎきる事ができたのは受け入れをしてくれた

青年団のおかげです^ - ^

そして島々でたくさんの想いに後押しされ

それが追い風となって運んでくれたんだと、そしてどんな時も支えてくれたのは先輩たちから聞いた苦難の話、スットゴレ魂で乗り越える

事ができたんだと思います。

そして、リーダーの對喜さんに航海中も支えられたのが大きかったです。











僕は結人の一人の漕ぎ手にしかすぎません、作り手がいて支えてくれる結人がいてそれが一つの目標を達成できたことが

結人の一員として心から嬉しいいです。そしてどんな時もくじけない揺るぎない誇りを手に入れることができました。

最後はみんなで手をつなぎ奄美群島連合青年団会長の保池会長からお言葉をいただきみんなで感謝の言葉を言いました^ - ^


とうとがなし‼


これからお世話になった島々へ報告とお礼を直接伝えにいきたいので、年を越してしまいますが伺いたいと思います^o^






  


Posted by 結人プロジェクト at 19:37Comments(0)結いの刻

2013年11月26日

奄美群島60周年記念地域リーダー研修会

うがみんしょうらん^o^

チャレンジャーの白畑です^ - ^

最近はすっかり寒くなって体調を崩しやすいですが皆さんお元気でしょうか?

いよいよ復帰の日12月25日が近づいてきましたね。

各島々で、復帰の式典等が行われています。

改めて島民、全国のみなさんが一緒になって歴史を振り返る機会にたっているんだなと感じています

そして、11月の中旬に奄美群島の子供達を対象とした地域リーダー研修会の講演の部で、お話をさせていただく

機会をいただきました。

10年前僕はまさか人前で話ができるなんて夢にも思っていませんでした。

小さい頃は人前にたつと緊張で苦しくなりパニックで、泣き出していました。

でも、たくさんの応援や夢と目標を持つことで克服できたんだと思います。

これも支えてくれたみなさんのおかげです‼

だから僕は受け継いできた語り手のみなさんのお話を一生懸命語ろうと思いました。

100人近くの前で話しするのはとても緊張しましたが、ありのままの言葉で想いを乗せて話ができました。

子供達が真剣に聞いてくれていた、心と心が通じていたからだともいます。

夢や目標がないのを焦らないで

もしも将来つまづいたとき自分が生まれた島の歴史を振り返ってください。

僕たちの中には先人たちが超えてきた負けん気島の血が流れているのを思い出して

そして、今日聞いたことを語りつで欲しいと話させていただきました。

あとでアンケートを見させてもらったのですが、99、9パーセントの子供達が

共感してくれていました。

元気が出てきた!

同じ喘息持ちだけど、自信を持とうと思った!

島に生まれたことに誇りが持てた!

どれも嬉しい言葉でした。

機会があればたくさん話をしに行きたいと思います。

そして島の誇りを胸に夢を追い続けます。

「復帰をお祭りにするな」

この言葉を忘れることはないでしょう。
  


Posted by 結人プロジェクト at 11:56Comments(0)講演会

2013年10月25日

感謝の気持ちを込め

ファイルゴールから二ヶ月あまりが過ぎてしまう中各島々の応援していただいた
皆さんやスポンサー様にお配りする報告書やお手紙がおくれていることに
大変深くお詫び申し上げます。

結人プロジェクトチーム一団となって皆様方に感謝の気持ちを伝える事に全力でとりかかっておりますので
もうしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いいたします。

チャレンジャー白畑 瞬  


Posted by 結人プロジェクト at 15:30Comments(0)チーム

2013年10月07日

patagonia公式サイトブログに登載されました!!

沖縄から結ぶ「結人プロジェクト」がパタゴニア公式ブログに登載させていただきました(^^)

クリーネストラインhttp://www.thecleanestline.jp/2013/09/amami-yuinchu-project.html#more

ありがとうございます!!  


Posted by 結人プロジェクト at 11:23Comments(0)スポンサー

2013年08月29日

みんなで繋いだ喜界島!!

 
 8月23日

 用安海岸のビーチで夜が明けるまで海をみています

 予報では24日の正午から波が1.5mまでおちつき風も止む予報

 夜の波は激しく砕け暗闇の中に大きな波音とが聞こえ白波がはっきりと見える(^^;)

 いくか いかないか・・・迷うな~


 8月24日

 早朝6時

 一度喜界島が一望できる場所まで行き海を眺めるととてもきれいな朝日が昇っていました!


 沖縄から奄美まで予報でわからない事は感覚で感じてきたので

 その朝日を眺めたときに気持ちは固まったんです

 いくしかないだろ!!っち自分に言い聞かせて(^^)

 6時に名瀬から伴走船のヨットが出発し予定では用安海岸に12時着

 9時には喜界島から瀬渡し船と漁船がやってくるちばね

 あとは、感覚と予報を信じて波が落ち着くのをまっとったんです


 台風の影響でなかなかうねりがおさまらずリーフにあたって砕ける波を見ていると

 あの波を超えられるのかわからず、波の状況がわるければ延期も考えたました

 今回は最終寄港地の喜界島(約30キロ)へむけてリレーで繋ぐという今までにない緊張感!!

 メンバーは島在住のカヌー経験者と練習をつんだ島人が参加

 川畑さん、泉君、勇るみこさん、おさむ兄、春山さん、健太(^^)

 波をおさまれ~おさまれ~!と祈る!

 そしたら、奇跡的に出発13時前に波がおちついてきて、奄美の神様と喜界島の神様が

 いってきなさいと導いてくれたのです!!

 出発場所のばしゃ山村さんには出発式にケンケンとム~を(奄美の妖精)を連れてきてくれて

 盛大にお見送りをしてくれました!

 大島北高等学校のカヌー部のみんなもありがっさま~!写真は後日張ります)

 予定通り13時出発!!

 最初は白畑が波の合間をすり抜けて沖合いまで漕ぎました。

 あんまりにも波がひどければ単独も考えていましたが、海の中で交代できる海上の様子だったので

 結人号の作りの親 春山恵一さんへつなげる!


 とてもとてもうれしそうに漕ぐ春山さん



 みんなが優しい気持ちになりました

 次は大和村国直青年団代表 中村修兄へ


 {もう交代せんど~!!)と叫びながらはじめての外洋を漕ぎます!

 でも波が荒くなってくるのが見えたので、交代

 次は川畑茂輝さんへ


 春山さんと同じでものすごい笑顔!

 島人のDNAがうずきます

 そして去年の春まで海が苦手だった泉君へ


 外洋の真っ青な海に飛び込む勇気

 見事飛び込んで乗り込み成功しました!!


 僕もそうだったんだけど、カヌーを始めるまで泳げませんでした。

 島の人でもたくさんいます。

 海は怖い、でも世界と繋がっていると思うと一生懸命練習して外洋に漕ぎ出したくなるのです。

 泉君にとってはとても貴重な経験になったと思います。

 それから清水君へ


 まだ21歳の健太へこの経験をさせたかったんです、先輩たちや先人の方たちから受け継いだ島の誇りを

 次の世代へ繋げるためにも海を渡る想いを。

 復帰60年をお祭りで終わらせないために島を渡ることで苦難を少しでも感じ、島人の歩んできた道を

 振り返るきっかけを次の世代へ


 そして、唯一女性の参加で漕いだ勇るみこさん


 彼女は4月からカヌーを始めて練習をつんで挑みました。

 こんな風に昔は海を超え島を渡っていたんだなって思うと心が熱くなります。

 最後は交代してもらってゴールのスギラビーチへ


 僕が人生ではじめて島を渡ったのも喜界島でした。

 浜にいたばあちゃんから飲み物をもらってとても親切にしていただいたのを今でもはっきりと覚えています

 最終寄港地に喜界島を選んだのは、ずっと信じて待っていてくれた喜界島の方たちがいてくれたから

 そして、こんなにも近い島なのに遠くに感じているという声を聞いたときにカヌーでつなげたいと思い

 沖縄からの繋いだ海の道結いの糸を喜界島まで繋げる決心をしました。

 この日は喜界島のマリンフェスタ


 たくさんの方たちに暖かく迎え入れをしていただき風船のアーチへ

 うれしいと恥ずかしいきもちでうまくお礼を言えたのかわかりません


 ただただみんなが無事にゴールできたのと喜界島のみんなに会えたのが本当にうれしかったです


 喜界島では二日間にわたって夕方カヌー体験をしました(^^)


 沖縄から与論島、沖永良部島、徳之島、奄美、そして島で待っていてくれるたくさんの結人に支え

 られ無事ファイナルゴールの喜界島へ先人達が渡ってきた海の道をもう一度繋げる事ができました。

 成功したのも支えてくれた結人プロジェクトチームの皆さんや島々の青年団、島の皆さん、全国から

 応援してくれている皆さん、家族、友人、そして天国にいる姉、じいちゃん、御先祖様のおかげです。

 荒れる日も凪の日も南西諸島に吹く風に吹かれて一瞬一瞬漕ぎながら最後は7名の結人
 
 で繋げることができました。

 行くか行かないか、ぎりぎりまで海と感覚を合わせて待ちました。
 
 奇跡的にあの日の数時間だけ海が落ち着き喜界島まで導いてくれた事、すべての条件が 

 整い出発出来たことが新しいスタートだと感じました。
 
 これで終わりではなく、島の誇りを先輩たちから引き継いだことを次の世代へ伝えるためにも

 結人プロジェクトは航海を続けます。

 そして、10年後
 
 今の子供達が大人になる頃大きなカヌーに乗せてトカラ列島を縦断し鹿児島へ向かいます。

  語り継ぐこと
  伝えて行く事
  時代のうねりを渡る舟を
  風光る今日の日の空を受け継いで明日に手渡す
  思いは力に姿を変えるから・・

 (元ちとせさんの語り継ぐこと)

  すべての出来事に感謝をします
 与論島の言葉で最大の感謝の意を込め
 
  しゅーやとうとうがなし (^^)

後日旅の話をかいていきます!(^^)


結人による結人プロジェクト!!










   


Posted by 結人プロジェクト at 16:09Comments(0)航海

2013年08月17日

結人の旅6月13日

 今、僕は請島沖をとてつもない潮流に流され2時間以上

   同じ場所をひたすら漕いでいる

   徳之島を出発してから7時間が経過

   砕ける白波と大きな三角波

   あたり一面大きな波が吹き上げているかのように周りを波が囲む

   そして、真下には4メートル以上のサメが、今にも力尽きそうな魚を確かめるかのように
  
   カヌーの真下を猛スピードで回遊している。

   そんな状況下でも気持ちを奮い立たせたのは

   ある先輩の言葉
  
  「奄美の歴史をお祭りごとで終わらすんじゃない、苦しかった時代を語り継げ」

   頭の中にはその言葉が何回も何回も繰り返し浮かんでいた。

   そして、誇りをひとつひとつ確かめるかのように先人たちが渡ってきた大海原を漕ぎ続けた・・・・

   

6月13日


   いよいよ結人プロジェクトの旅が始まる

   航海を決心してから今まで、結人号(アウトリガーカヌー)の製作者

   春山さんと、結人チームのみんなで準備を進めてきた。

   そして、伴走艇を引き受けてくれた松井さんと池畑さんのサポートの下

   計画通り13日松井さんたちはヨットで沖縄に南下

  

   早朝6時港に見送りへ

   春山さんは海から見送り
 

   次の日も僕たちの出向時海から見送ったのは言うまでもないかな(^^) 

   天気も安定していてこのまま梅雨があけるかな~と感じるぐらいの上天気


   結人号も先にフェリーに乗せ

   いよいよ明日南下します。

   結人の旅へ



      


Posted by 結人プロジェクト at 15:21Comments(0)航海

2013年08月08日

結人のはじまり

うがみいしょうらん^ - ^

暑い日が続いていますが、いよいよファイナルゴールの喜界島へ漕ぎ出す日が近づいてきました!

(先週打ち合わせで喜界島へ)
喜界島へは結人号をみんなでリレーします^ - ^

日程は8月24日
朝6:00ばしゃ山村出発ースギラビーチゴール

海上では数キロおきに漕ぎ手をチェンジ!

一人は海の中で待機しています(>_<)

そこで交代(^_^)


喜界島と奄美の真ん中で繰り返しながらゴールを目指します(^_^)

もちろん、参加するみんなは経験者、それまでに練習を積んで挑みます。

沖縄から乗せてきた子供から先輩の想いを次の世代や少しでも多くの人たちに知ってもらえるために、最後はみんなで

ゴールを目指します。

ゴール後は、マリンフェスのイベントの中で結いの刻をさせていただく予定です(^_^)

漕ぎ手の中にはカヌーの製作者春山さん、青年団の方や結人チームのメンバー、喜界島在住の方たちが漕ぎます(^_^)

過去から未来へ結人の旅は続きます。

よろしくお願いします^ - ^!



  


Posted by 結人プロジェクト at 16:03Comments(0)航海

2013年07月18日

7月1日ファーストゴール!!

うがみんしょうらん^_^

漕ぎ手の白畑瞬です!

暑い日が続いていますね^^;

ゴール日7月1日に奄美の梅雨明け…

そうなんです。

ブログでお伝えするのが、2週間以上遅れてしまったこと申し訳ございませんでした^^;

無事に沢山の声援や応援、沖縄から与論島ー沖永良部島ー徳之島ー奄美の受け入れや見送り全国から

Facebookのメッセージなどに島で待つ仲間に支えられて7月1日ファーストゴールをすることができました!!

夕方、朝仁海岸でゴールを迎えてくれた奄美連合青年団の皆さんやカヌー仲間に会えたことが嬉しくて

沢山のメッセージを乗せた結人号が生まれた海岸に帰ってきました。


、沖縄から15日の航海だったけど、1年ぐらい旅に出ていたような不思議な気持ちが抜けませんでした。




先人から渡ってきた海を何世紀も遡る旅になったんだと思います。

時空を越え、嵐を越えて渡ってきた「海の道」は確かに今も残っていました。

6月中旬に沖縄の梅雨明けからの南西風が奄美の梅雨明けまで吹き続ける風は確かに島々を教えてくれました

そして、先週行われた奄美シーカヤックマラソンで僕個人のゴールをすることができました。

去年は優勝争いで焦りゴール前で沈没、失格でゴールすることができませんでした

それから一年、原点に戻ろうと沖縄からの縦断、島の誇りを再確認するために。

沢山の出会いと結の輪で広がった結人プロジェクトが生まれ、想いは大きくなり結人号が完成

本来の「漕ぐ」意味を見つけることができました。

それから一年、結果は2位でしたが一年越しのゴールをすることができました^_^


これもみなさんのおかげです^_^

海に囲まれたこの島が好きです。

海に立ち目を閉じるとその先には徳之島ー沖永良部島ー与論島ー沖縄と海がつながっていることを感じます

海の道を受け継ぎ次の世代へ

来月ファイナルゴールの喜界島へ向けて出発します。

これからも変わらず応援よろしくお願いします!!

ファイナルゴールを達成したあとは、旅の記録をアップして行きますのでよろしくお願いします!!
  


Posted by 結人プロジェクト at 11:59Comments(0)航海

2013年07月01日

ゴール前の国直で


6月29日

瀬戸内町で南西風が弱まるのを3日待って

各島々で見送りをしてもらえることのありがたさをしみじみ感じなが朝9時に

西の果てに向けて漕ぎ出しました^_^


海峡内といっても外海に近づくに連れて外洋の高さ2m級のうねりが向かってきます。

約20キロを3時間で西古見集落に到着


携帯の電波がないので、近くの商店で電話を借りて無事を報告しました^_^


それからテントを張って集落散策


夕方になって夕食を作ろうとしたら、(ブログみてます!!)と声をかけてもらい、西古見の灯台まで



連れて行ってもらったり夕食までいただきました^_^





茂さんありがっさまりょうたです^o^


夜はテントでカナブンと格闘しながら朝を迎えました(笑

6月30日

最後の難所
西古見から国直まで40キロ

奄美の一番西に突き出している岬を朝7時前に通過

それから奄美の沖を北東に漕ぎました。

風は南西風

今回の旅は沖縄ー与論島の航海以外ずーっと荒れていました

大和村の国直までの航海も途中、暑さと荒れた海の連続で平常心を保つのがやっとでした。

気持ち一つで達成できることがあると言い聞かせながら、とにかく漕ぐのを続けました

ウツ崎の荒波を越えて、宮古崎が見えた時はやっと帰ってきた〜と思いました

個人的に練習したりお世話になっている国直海岸

近づくに連れて漁船やアイノコ(サバニ)向かってくるのが見えた時は本当に嬉しかったです^_^


沖縄から与論島、沖永良部島、徳之島とみんなの想いを乗せた結人号

僕一人が海を渡ってきたのではなく、各島々で結ばれた島人と全国各地から応援してくれている方たち
プロジェクトチームの皆さん
結人スポンサーの皆さんと海を渡って来たことを改めて感じました。



いよいよ今日の夕方4時にファーストゴールの朝仁海岸に向けて漕ぎ出します。

最後の最後まで気を抜かずみんなの「島」にたいする想いや誇りを乗せて漕ぎ抜きます^_^

今は国直から涼しい海風を体いっぱい感じています。


おさむさん、細川さん写真をシェアしました^_^ありがとうございます!!
そして昨日は大和村の皆さん国直青年団の皆さん本当にありがとうございました!!  


Posted by 結人プロジェクト at 12:27Comments(0)航海

2013年06月28日

明日出発^_^

瀬戸内町について荒れた天気が続いたけど、いよいよ明日から

出発します。


瀬戸内町では青年団の皆さんや日頃からお世話になっているカヤック仲間の皆さんにお世話になりました。

ゆっくり畳でも寝れて体力回復です^_^


あまんの山畑さんありがとうございました^o^

大島海峡内は横断するだけでも20キロ以上あるので、明日は最西端の西古見集落まで漕ぎ

そこでテントをはって海が落ち着くのを待ちます。

予定通り行けば6月30日に大和村に到着後7月1日にファーストゴールの朝仁海岸を目指します。

予定では夕方6時30分に到着できればと思っています。

最後まで気を抜かず、漕ぎ切りたいと思います。

  


Posted by 結人プロジェクト at 18:58Comments(0)航海

2013年06月26日

島人の誇り

サメと潮流の狭間で


支えたのば島と島を繋げたいという信念と

各島々での出会いや応援してくれている皆さんの存在が8時間30分の航海を支えてくれました。

結人の旅にでて15日が経ちました

沖縄の奥集落から漕ぎ出し島人の誇りを再確認する旅は日に日に想いが強くなり

沖縄では懐かしさを感じ、島人があの島影から漕いできたと言うと昔を思い出し涙を流すばあちゃん


見送りを涙を流しながら母親の気持ちで送り出す各島々のお母さん


心の底から島人が海を渡ってきたことに喜ぶ93歳のおばあちゃんや島のじいちゃんからは

島人の誇りを再確認する事ができました。

このパドルは笠利の照兄が削ってくれました魂のパドルで渡ることができました

僕たちの先祖が近年まで命をかけて渡ってきた

黒潮の外洋を一漕ぎ一漕ぎ想いを増しながら漕ぐことができました。

過去から未来へ

時代のうねりを渡り

嵐に遭遇して待つということ

それでも強風と高波で翻弄されながら2時間以上進まない逆流をひたすら漕ぎ
サメがカヌーの真下をすれすれで通り

何度も諦め掛けた時に支えてくれたのは、島人の魂でした。


さとうきび地獄や日本から切り離された統治下時代

それでも諦めずかすかな希望を胸に生きてきた先輩たちがいたから今がある

2010年までずっと生活していたじいちゃんに感じていた大きくて温かい優しさは苦労の果てに築き上げてきたんだと改めて感じました。

しかし、海は楽しい反面とても怖い場所

自然には逆らうことができませんでした。

去年の夏、ライフセーバーの仲間を海で亡くし自分を責めた時期もありました。

でも、その子が言っていた夢が子供や甥っ子に海の楽しさを伝えるために助けれる人になりたいと

それを聞いていた僕たち仲間は、今、何ができるかを模索しジェットレスキューの資格をみんなでとりました。

海の楽しさを伝えるためには同時に怖さも伝えなきゃいけない次に繋げるためにも。

航海に出る前に仲間のお墓参りに行きました。


その子の夢を果たすためにも絶対事故は起こしてはいけないと強く思い出発前は夜中2時

からカヌーの点検をする日々が続きました。

そして、なんとか瀬戸内町につきました。

数日海は大しけになるので数日休憩をしてファーストゴールを目指します。

与論島の言葉でしゅうやとうとがなし
^o^

  


Posted by 結人プロジェクト at 23:38Comments(0)航海

2013年06月25日

いよいよ、奄美本島 瀬戸内へ!

うがみんしょ~らface01



無事に瀬戸内町に到着しましたicon12



瞬より、コメントですicon41

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たくさんの支えがあって無事に徳之島の亀徳から奄美大島の瀬戸内町に8時間30分の航海のすえ到着することができましたicon10

この結人旅をする以前の僕なら諦めていただろうと今は感じていますicon10

請島の大潮による引き潮と風がぶつかり巨大な三角波とサメに回遊されながらの2時間全く請島沖から抜けられず、気を失いそうになりながら支えてくれらのはカヌーに書いているたくさんのメッセージicon174だったりみんなの笑顔でしたface01

一漕ぎ一漕ぎ今までの経験以上の荒波のなか8時間以上漕げるのか泣きながら自分を信じるしかありませんでしたicon12


大島海峡に入った時は懐かしく穏やかな海が待っていてみんなが待っている古仁屋港へ
今回の旅であらためて皆さんに漕がさせてもらっている、みんなで航海をしていると感じていますicon06
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頑張れicon48icon12瞬~icon41



瞬は色もすっかり黒くなりましたicon41





寄港先には、瀬戸内町連合青年団の皆様や地域住民の方々のお迎えを頂き表情にも明るさが戻りましたface02



瀬戸内町in結の刻icon12




島々を結び重ねる度に
チャレンジャー白畑瞬の言葉を通じての想いが強くなっているのを感じますicon45

皆さん、ありがとうございましたface01

明日は、朝仁海岸へicon41の予定が・・・
波も高く、風も強いため、最終日の調整をしたいと思います。

予定では、28日の金曜日18:30頃に朝仁海岸にファーストゴールができたらと思ってますicon14

また、天気では延びる可能性もありますので、ブログ等で情報を発信したいとおもいますicon41
  


Posted by 結人プロジェクト at 23:59Comments(0)

2013年06月24日

亀徳港へ出発!

うがみんしょ~ら~




早朝出発にもかかわらず、伊仙町連合青年団、東面縄青年団、東面縄集落の方々をはじめ、伊仙町大久保町長も御見送りを頂きましたicon45


カヌーを陸から海に移動着水する時にも大久保町長のお手伝いを頂きました
おぼらだ~にicon41



今日、亀徳小学校のサッカー部の子供の達にも結人号にメッセージを書いて頂き記念写真撮影凍ました。
皆さんの想いとメッセージを、明日瀬戸内に届けます。


朝のお見送りに行けなかったからと、亀徳港に来てくれた川口さん。書けなかったメッセージも書いて頂きました。

明日は、瀬戸内町 古仁屋に向けて出発ですicon41



  


Posted by 結人プロジェクト at 23:59Comments(0)

2013年06月23日

徳之島へ向けて出発!


今日は、台風で出発が伸びてましたが、徳之島の伊仙に向かって出発ですicon41


昨夜は風は8mの予報徳之島へ向かって真後ろからの風


テントが揺れましたface03



追風追波で時間的には予想より早く到着しましたが、やはり波が荒く体力消耗したようですface08




和泊のみなさん、早朝からお見送りありがとうございましたface02

たくさんの応援と励ましやメッセージが追い風に変わって徳之島までの荒波を漕ぎきる事ができましたicon12
3時間経過するまで全く徳之島が見えず、頭を超える波の狭間で思い出すのは各島々の皆さんの笑顔だったり思い出でしたface01

まだゴールはしていませんが、あらためて皆さんに支えられて漕がさせてもらっている事に感謝します



伊仙につき、トライアスロン会場見学icon12
大久保伊仙町長と大久天城町長と記念写真icon12



伊仙町連合青年団、東面縄青年団、東面縄集落の方々をはじめ、伊仙町大久保町長にも御参加を頂き、結の刻を開催させていただきました

今回は、泉芳朗先生の秘書を務められた楠田豊春さんもこのために奄美から御来島頂き御参加頂きました
多くの方々から、励ましの御言葉を頂きましたことに感謝申し上げます。icon41

明日は伊仙~亀徳に向けてがんばりますicon41  


Posted by 結人プロジェクト at 23:59Comments(0)

2013年06月22日

明日、出発!

icon45台風が通過しても風がなかなか弱まらず、出発が延期になってましたが。。。

明日の朝6時に徳之島の伊仙町に向けて出発しますface02


沖永良部島の方達には大変よくして頂いて、感謝ですicon12

今回台風で和泊町の皆さんとの交流もたくさんできて沖永良部島の良さをたくさん知ることができましたface01

体力もしっかり回復して今すぐ漕ぎ出したい気持ちですicon49icon45


先人の方達が自然には逆らわず、ひたすら待つ 、少しだけ体験できたと思います。
験できたと思いますicon41

今日からテント生活に戻り出発を待ちたいと思います
沖永良部島の皆さん、

みへでろface01

  


Posted by 結人プロジェクト at 10:37Comments(0)

2013年06月22日

待つということ

各島々の皆さん

いつもたくさんの応援ありがとうございます^_^


漕人の白畑瞬です!

現在沖永良部島で台風に遭遇し


、沖永良部島和泊町で5日目の朝を迎えました

今も風は強く吹いていますf^_^;

これまでは、沖縄の国頭村奥集落から漕ぎ出し与論島へ凪の海の中漕ぎました。

鏡のような海面を一漕ぎ一漕ぎ漕ぎ渡り3時間ほどで到着

バンドやエイサーで迎え入れをしていただきました^_^

その日の夜は沖永良部島が見える海岸でテントをはり、明日に備えることに


それまで吹いていなかった風も夜になると強まり突然雨も強くなってテントが飛ばされるのを抑えるのが必死f^_^;

明日は必ず荒れるな・・・

高ぶる緊張と不安を胸に一睡もできず朝を迎えました。

朝4時に朝ごはんを食べたり、準備をして6時出発

与論島のみんなに見送られながら沖永良部島へ向けて漕ぎ出しました。

想像通り海は荒れていましたが、ハワイの海を数回渡った経験



や奄美の練習でトレーニングした海と照らし合わせて

直感を信じとにかく波に合わせて漕ぎ続けました。

(航海が終わったら、ゆっくり報告します)

なんとか4時間20分ほどで沖永良部島知名町へ到着

結人号には水6ℓ、寝袋、テントを積んでの航海


到着後立つこともできませんでした。


でも迎えてくれる方達の暖かさや、待っていてくれる人がいることのありがたさをしみじみ感じる今回の航海



子供達から反対に元気をもらって、次の和泊町へ

この時点で台風発生知らせが入ってきた

和泊町へは7時30分出発して10時前に到着^_^

この時点で疲労困憊

台風が過ぎるまで和泊町でお世話になることに


それから5日目の朝です。

昨晩は外で強風を受けながら月の光を浴びて寝ました。

いよいよ明日、風は強く吹きますが波は収まると思うので最高のダウンウインドになると思います。

トビウオのように水面を飛びたくさんの追い風を背に次の寄港地、徳之島へ

過去から未来

島の誇りを再確認する旅

僕たち島人が渡ってきた海へ

琉球の風を受け明日漕ぎ出します。

いつも心の中には島唄

船ぬ高艫に
居ちゅる 白鳥(しるどぅり)ぐゎ
白鳥やあらぬ
姉妹神(うなりがみ) 加那志(がなし)

船の高い舳先に
白い鳥が居る
白い鳥ではない
姉妹神様だ

航海の安全を祈って大事に唄われてきた島唄が僕たちの島には残っています。



先祖が北上したアラベ(南西風)は確かに島を目指して吹き荒れています

この風に乗って必ず帰ります。

みへでろー^o^
  


Posted by 結人プロジェクト at 08:43Comments(0)航海

2013年06月18日

知名~和泊へ

今日は沖永良部の知名から和泊への航海ですface01

順調に、漕ぎ時間よりも早く和泊へ到着icon12




和泊港で、大勢の和泊小学校と内城小学校の子供たちのお出迎えを受けましたicon14

みーへでろ~face02icon12



和泊町の子供達にも、結人号にメッセージを書いて頂きましたicon41

そして、結の刻 スタートです



大勢の方に参加頂いていますicon12




和泊青年団の協力のもと、大勢の方達の御参加を頂き感謝申し上げます。
そのなかでも、経験者のお話は聞くに初めてで貴重なお話でした。

明日は徳之島・・・と、計画でしたが、
台風icon213号の影響で、しばらく和泊で待機しますicon10

台風接近中のため予定では二日間ほど沖永良部島和泊町でお世話になりますface01

結人号はわたりさんの倉庫へ置かせていただく事になりました
感謝ですicon41
  


Posted by 結人プロジェクト at 23:59Comments(0)

2013年06月17日

沖永良部島へ

うがみんしょ~ら~face01

ヨロンから沖永良部の知名にむけて朝、出発しicon12




無事に白畑 瞬が知名に到着icon41


予想より早く到着しましたが、波風があり荒れたの与論icon194知名間だったようです

疲労困憊のチャレンジャー瞬icon10

お疲れ様~icon41

でも、



無事に到着した事を和泊のお父さんに報告の電話face01
強張った顔が和らいだ瞬icon109face01




本日、知名港に到着後、知名町青年団長の宗村さん宅でお風呂とお母さんの手作り料理をご馳走になり、しばしの休息のあと白百合保育園の園児達にカヌー教室で一緒にカヌー体験をしてもらい、結人号にも子ども達から可愛いメッセージを書いてもらいました。


子どもたちの笑い声と笑顔に元気を頂きましたface01



しらゆり保育園の園児にカヌー教室face02

みんなの笑顔と笑い声に元気をもらいましたicon49


そして、知名町で結の刻が始まりました。

復帰当時高校生だった平山さんと中村さんが語り部として参加して頂いています。


結の刻in知名

無事に終わりました。
皆さん、ありがとうございましたicon45

明日は和泊に向かって漕ぎますicon41  


Posted by 結人プロジェクト at 23:08Comments(0)