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2013年06月26日

島人の誇り

サメと潮流の狭間で
島人の誇り

支えたのば島と島を繋げたいという信念と

各島々での出会いや応援してくれている皆さんの存在が8時間30分の航海を支えてくれました。
島人の誇り
結人の旅にでて15日が経ちました

沖縄の奥集落から漕ぎ出し島人の誇りを再確認する旅は日に日に想いが強くなり

沖縄では懐かしさを感じ、島人があの島影から漕いできたと言うと昔を思い出し涙を流すばあちゃん
島人の誇り

見送りを涙を流しながら母親の気持ちで送り出す各島々のお母さん
島人の誇り

心の底から島人が海を渡ってきたことに喜ぶ93歳のおばあちゃんや島のじいちゃんからは

島人の誇りを再確認する事ができました。
島人の誇り
このパドルは笠利の照兄が削ってくれました魂のパドルで渡ることができました

僕たちの先祖が近年まで命をかけて渡ってきた

黒潮の外洋を一漕ぎ一漕ぎ想いを増しながら漕ぐことができました。

過去から未来へ

時代のうねりを渡り
島人の誇り
嵐に遭遇して待つということ

それでも強風と高波で翻弄されながら2時間以上進まない逆流をひたすら漕ぎ
サメがカヌーの真下をすれすれで通り

何度も諦め掛けた時に支えてくれたのは、島人の魂でした。


さとうきび地獄や日本から切り離された統治下時代

それでも諦めずかすかな希望を胸に生きてきた先輩たちがいたから今がある

2010年までずっと生活していたじいちゃんに感じていた大きくて温かい優しさは苦労の果てに築き上げてきたんだと改めて感じました。

しかし、海は楽しい反面とても怖い場所

自然には逆らうことができませんでした。

去年の夏、ライフセーバーの仲間を海で亡くし自分を責めた時期もありました。

でも、その子が言っていた夢が子供や甥っ子に海の楽しさを伝えるために助けれる人になりたいと

それを聞いていた僕たち仲間は、今、何ができるかを模索しジェットレスキューの資格をみんなでとりました。

海の楽しさを伝えるためには同時に怖さも伝えなきゃいけない次に繋げるためにも。

航海に出る前に仲間のお墓参りに行きました。
島人の誇り

その子の夢を果たすためにも絶対事故は起こしてはいけないと強く思い出発前は夜中2時

からカヌーの点検をする日々が続きました。

そして、なんとか瀬戸内町につきました。

数日海は大しけになるので数日休憩をしてファーストゴールを目指します。

与論島の言葉でしゅうやとうとがなし
^o^



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Posted by 結人プロジェクト at 23:38│Comments(0)航海
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